トレーニング指導あるある。
- taku shoji
- 2021年3月17日
- 読了時間: 3分
皆さんごきげんよう!
花粉症の季節ですね。対策しっかりしていきましょう!!
Total Fit - Cの庄司です。
先日、ある中学校へトレーニング指導へ行ってきました。
最後に質疑応答の時間、一人の選手から質問を受けました。
中学生:「コーチ、質問があります!」
庄司コーチ:「はい、何でしょう?」
中学生:「僕たちの年で、筋トレすると身長が伸びなくなるって聞いたんですけど、本当ですか?」
庄司コーチ:「あぁ~・・・、やっても大丈夫だよ(笑)」
中学生:「そうなんですね!ありがとうございます!」
庄司コーチ:「ただし、ダンベルとか重りを使ったトレーニングはしなくていいよ。自分の体重使ったトレーニングであれば難しくないし、ケガもしないと思うから」
中学生:「体幹とかですか?」
庄司コーチ:「そうだね。今日やったやつとか、動いて痛みが出ないやつやってね。」
中学生:「わかりました!YouTubeとかで探してみます!」
庄司コーチ:「しっかり努力してね!!」
中学生:「はい!ありがとうございました!!」
庄司も学生時代はそう思っていたのです…
(中学生 × 筋トレ = 背が伸びない) 方程式。
トレーナーの勉強をすればするほど、身長が伸びない原因が筋トレではないことが確認され、庄司自身行き着いた答えは、
“DNAの限界”
ということでした。(笑)
筋トレは決して背が伸びない原因ではありません!!
しかし例外はあります。
それは全国で活躍する体操選手のような、いわゆる筋骨隆々になるまでやってしまうこと。
(おそらく自体重ながら、かなりの時間、しっかりとした負荷をかけながらトレーニングしていると思われます)
そして、骨が伸びるのに重要な骨端線を傷つけてしまうこと。
(バーベルなどを用いて高強度な負荷をかけ、誤ったフォームなどで行うことで傷をつける可能性があります)
これはスポーツ動作でも起こり得ることなので、関節周辺の痛みなどは気を付けたいところです。
このようなことがなければ基本的に中学生が筋トレをしても差し支えないと思います(^^)/
筋トレというと、ダンベルやバーベルを用いてしっかり負荷をかけないと意味がないと思われがちですが、そんなことはなく、自体重でもしっかり効果は現れますし、むしろその方が安全で効果的なトレーニングになることもあります!
また、骨が伸びるためには適切な刺激(負荷)が必要です。
骨の長軸方向(骨の形状に対して長い方向)へ負荷をかけることで骨端線へ刺激が入り、結果として骨化が進み、身長が伸びるという仕組みになっているので、筋トレはその刺激にもなるので、身長が伸びる要因の一つにもなるのです!!
じゃあ筋トレしていれば身長が伸びるのかということになりますが、そうではなくて、成長に必要な栄養(食事)や睡眠をとることで細胞が回復したり成長したりするので、そこも非常に重要な要因になります。
なので、
運動(筋トレや部活動)+栄養(食事)+睡眠(回復・成長)
この3つのバランスをポイントに過ごすことが何より大事になると思っていただければ間違いないと思います!!
今回は身長が伸びる要因などの説明をざっくりさせていただきましたが、機会があれば成長期に必要な栄養素や、睡眠についてなどもアップていきたいと思っています(^^♪
何かリクエストなどありましたらお気軽にご連絡くださいませ~!!
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